福知山市内にあるお寺のお庭を創りかえました。施工前は景石に囲まれた築山の中に直幹のクロマツが配された日本庭園でした。
周りはすべて川砂利でしたので、国産の白川洗砂味(せんじゃみ)に入れ替えて枯山水へと作り変えました。
景石は施工前の石をそのまま使っていますが、お庭と石の表情を変えるために寝かせたり沈めたり転がしたりしながらお庭を広く
見えるように配置を変えました。このときはまだ砂紋がありませんが住職さんが砂紋のスペシャリストなのでお任せしました。
施工前のお庭が下の写真です。どちらかと言えば民家のお庭に近い作りであったと思います。